咳が長引いています。熱はないのですが受診した方がいいでしょうか?(女性に増えている“肺MAC症”とは?長引く咳に注意)
A. 長引く咳の中には、肺MAC症などの病気が隠れていることがあります。
「熱はないけれど、咳だけが続いている」
「痰が絡む感じが続いている」
こうした症状の背景に、**肺MAC症(非結核性抗酸菌症)**という病気が隠れていることがあります。
肺MAC症は、環境中に存在する菌によって肺に炎症が起こる病気で、近年、中高年女性を中心に増えていると言われています。
症状としては、
- 長引く咳
- 痰
- 軽い息切れ
- だるさ
- 体重が減ってきた
- 血痰が出る
などがあり、初期には風邪や気管支炎と区別がつきにくいこともあります。
また、「健康診断のレントゲンで指摘されて初めて分かった」というケースも少なくありません。
すぐに強い症状が出る病気ではありませんが、早めに状態を確認することで、適切な経過観察や治療につなげることができます。
「咳が続いているけれど、熱もないし大丈夫かな」と自己判断せず、長引く場合は一度相談することが大切です。
当院では、長引く咳の診察や、肺MAC症を含めた呼吸器疾患の検査を行っています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。



