風邪は治ったはずなのに、咳だけが長く続いています。大丈夫でしょうか?(長引く咳”の裏に隠れる病気とは?風邪だけではない呼吸器疾患)
A. 長引く咳の中には、呼吸器の病気が隠れていることがあります。
「風邪は治ったのに咳だけが残る」「何週間も咳が続いている」というご相談は、呼吸器内科でも非常に多く見られます。特に5月は、花粉症や気温差の影響もあり、“長引く咳”を訴える方が増える時期です。
咳の原因として多いのは、咳喘息や気管支喘息ですが、中には注意が必要な呼吸器疾患が隠れていることもあります。
例えば、
- 肺MAC症(非結核性抗酸菌症)
- 間質性肺炎
- 気管支拡張症
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
などでは、初期症状として「長引く咳」がみられることがあります。
特に、熱がなくても咳だけが続くケースや、「毎年同じように長引く」「以前より息切れしやすい」といった場合には、一度呼吸器の状態を確認しておくことが大切です。
こうした病気は、早めに発見することで症状の進行を抑えられる場合があります。「ただの風邪だと思っていた」というケースも少なくありません。 当院では、長引く咳の原因を確認するための診察や検査を行っています。
咳がなかなか治らない方、繰り返す咳にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。



